G1095:ジョージアングラス・Rummer
●サイズ:高さ:11.8㎝ 口径:6.5㎝ 底径:6.5㎝
●年代 :1800年―1810年頃
●プライス:¥25,000
1800年~1810年頃のRummerと呼ばれるワイングラスです
。グラスと呼ばず、Rummerと称されるのも興味深いものです。
Rummerは、大きなボール、どっしりとした短いステム(脚)に広い平たい底が特徴で、何の飾りも無い一見 無骨なグラスですが、その歴史をたどると興味深いグラスになります。
彫刻や装飾のないどっしりとした作りのRummerは実用的だったので、18世紀初頭から19世紀に居酒屋で使われていました。
この時代の英国映画やドラマの酒場のシーンを彷彿とさせますね.....
こちらは、厚底のボールを持ち、ステム(脚)の下部にはノップ(コブ状)が作られ広い底に繋がります
。底に製作上の小さな気泡が一点入っています。
底裏の傷はハンドカット故の物です。
200年以上の月日を経てると思えないほどの状態を保っています。
繊細な彫刻などない、厚みのあるシンプルなグラスだからこそ、当時の居酒屋での賑やかな様子を思い浮かべながら楽しめそうです♪
店主は、何故か映画「恋に落ちたシェークスピア」の居酒屋のシーンが思い浮かびました..
裕に2世紀を超えるRummer.....
お気に入りの英国ドラマを観ながら、ワインを楽しみませんか?